下関の整体です 43.あなたの身体をもっと流す方法 ⑧実は働くように出来ている身体
ななかの山田です。
いつもななかのブログをご覧戴き、
本当に有難うございます。
昨日から、
うちの周りに高校生が
たくさん歩いてるから
何事?とおもったら‥。
16、17日は、
センター試験なんですね。
私には経験のない事。
元々が職業高校だったことと
卒後は専門学校でしたしね。
このコロナ禍の中、
学生さん達、
頑張って目標達成
して下さい!
さて。
43回目の今日は、
【あなたの身体を
もっと流す方法】
⑧実は働くように
出来ている身体
と題してお送りします。
誰しも風邪を引いて
寝込んだことはあると
思います。
これが若いうちなら
まだしも、40歳を
越えて寝込んだりすると
身体が衰えていくのを
感じるものです。
身体は骨格でその形状を
保っているのですが、
その骨格を動かすのは
筋肉や靭帯です。
その筋肉や靭帯に
栄養汚運ぶ役目を
しているのが
前に述べた『体液』
なのです。
3日間寝込んで気付くのは、
筋肉を使わないで生活すると
筋肉どんどん落ちていくと
言う事です。
1日当たり、
約2.6%落ちるという
データもあります。
つまり我々の身体は、
筋肉を使って生活を
するように作られていると
言っても過言ではないのです。
使わなければどうなるのか‥?
動かすどころか
支える事すら
できなくなります。
特にインナーの弱化による、
アウター優位の運動となり、
腰痛や肩こりが起こります。
ましてや現代社会は
デスクワーク中心。
一次産業の頃は
全身を使った仕事が
当たり前だったのが、
今は座りっぱなし。
それが今の当たり前に
なっているから。
でもこれがどういう事か
お解りでしょうか?
動かないでじっと
している事は、
身体に不自然な負荷を
与えていると言う事
なんです。
ここで、
『このままではマズイ!』
と感じた方。
今すぐにGYM通いや
ジョギングを始めようと
します。
これは恐らく
『このままでは
まずいのでは?』
という焦りからくる
ものだと思います。
本能なんですね。
良い事だと思います。
でも‥‥。
ここでちょっと
気をつけて欲しい。
『運動すればいいのは
わかるけど、続かない‥』
『GYMに申し込んだけど
続くかなあ‥週一きついな~』
こんな話をしている方、
たくさんいらっしゃいます。
でもそんな話を
お聞きしてると、
『運動しようと
してるだけ立派です!』
『GYMに行こうとしただけ
凄いと思います!』
と思うのです。
我々は皆、
普段やらない事を
やろうと決意したり、
有機を出しただけでも
普通とは違います。
でもこんな非凡で
あるにもかかわらず、
多くの方々は
『出来ない自分』を
責める事がなんと
多い事か!
ここで考えて戴きたいのは、
普通の方々は、毎日走れと
いって走れるものでは
ありません。
自分が決意した事が
自身にとって快感に
繋がらなければ
走る事すらできません。
だから運動できないし、
毎日走れないんです。
我々人間は、
快楽は求めますが、
苦痛を遠ざける
本能があります。
あなたは苦しいと思う事を
すすんでやりたいですか?
ではないと思います。
運動を続けるにも、
そこに続ける理由
つまり『快感』が
存在しないと
無理なわけです。
運動は続かなくて当たり前!
それが普通と
考えてみましょうか。
そして健康の為に
身体を動かそうと、
使おうとしたこと自体、
それは非凡なんです。
自分をほめてあげて下さい!
例え出来ないとしても
それを責めたり
しないで下さい!
もしあなたがいつも
『出来ない自分』や
『駄目な自分』を
イメージしているなら
それはやめて下さい。
絶対に出来るようには
なりませんから。
一流のアスリートたちが
どうしてあんな苦しいのに
続けられるか‥‥。
あなたは解りますか?
彼らの目標は、
みな表彰台の一番
高い所です。
それを目標に
ワクワクしながら
頑張れるからです。
そのイメージトレーニングを
毎日のようにしています。
私もパワーリフティングを
してた時、長い時間かけての
トレーニングよりも、
こうしたイメージトレーニング
の方が重要だと感じながら
1時間以内の短い練習を
主体に行っていました。
その方が集中できるし、
何よりも身体の負担が
少なくて済むし。
肉体労働で頑張る
お父さんは、
これで家族を養っている
という自負があるから
出来るんだと思います。
高校球児たちも
甲子園に行くという夢が
あるからこそ、
毎日の厳し練習にも
耐えられるんです。
我々は身体を酷使して、
辛いはずなのに
負荷をかけ続けられるには
必ずそれに見合った
見返りが必要です。
自分にとっての
プラスがなければ
誰も事を続ける事は
出来ません。
特に女性に言いたい事が
あります。
あえて運動しに行かなくても
生活の中で身体を動かす事を
意識してはどうかと。
例えば‥。
・普段モップ掛けしてるなら
雑巾がけに変えてみる
・エレベーターや
エスカレーターを
階段に変える
・姿勢を良くする為
腹筋を意識する
・仕事の合間に椅子の
背もたれを掴み
腹筋運動をする
・台所で爪先立ちや
片脚立ちをする
・テレビを観ながら
出来る運動を行う
こんな感じで身体に
刺激を入れる事。
続けていれば自然と
身体を動かす癖が
ついていきます。
女性はこれで良いですが、
問題は男性。
整体をしてて私が
良く思う事。
男性は女性に比べ、
美や健康に意識が
ある方は非常に
少ないと言う事。
責任ある立場になれば
なるほど仕事量も増え、
接待での飲みの席も
増えます。
デスクワークで
動く事も減るのに、
仕事のストレスと
過剰飲食が続き、
身体への負担が
急激に増えていくでしょう。
そんな時どうしたら‥?
私のオススメは、
『プチ断食』です。
1週間に一度だけで
良いので、胃腸を
休ませてあげるのです。
私は基本的に朝は
がっつり食べません。
ホット豆乳と
甘酒(ノンアル)、
プロテイン又はアミノ酸を
混ぜて飲んでいます。
これは私の
『ファスティングドリンク』です。
プラス仕事の合間に
青汁+ラフィノース4gの
ドリンクを飲みます。
腸内環境整備には最高ですよ。
プチ断食は、
何曜日でも構いませんが、
コツがあります。
断食をする日の昼食を
お粥や蕎麦など、
軽めにする事。
そして夜を抜くか
ファスティングドリンクにし、
次の日の朝は、
重湯かお粥にする。
これさえ守れば、
週一のプチ断食を
継続する事で
長期断食をしたのと
同じ効果があると
言われます。
胃腸の疲労がどれほど
身体に影響するかが
体感できると思います。
あと、こんな事も有効です。
・とにかく外に出て
歩いてみる
・通勤時、一駅だけ
歩いてみる
・ご飯の量を
1割減らす
もっとも、
普段から運動が生活の
一部になっていて、
身体を動かす事が
快感と思われている方は
この限りではありません。
こんな感じで、
普段の生活に一工夫
するだけでも
十分に運動を
取り入れる事が
出来ます。
是非お試しください。
今日はこの辺で。
健康な身体は自分で勝ち取るもの。
44回目の明日は、
【あなたの身体を
もっと流す方法】
⑨骨盤を歪ませない
生活とは何か?
と題してお送りします。