下関の整体です 41.あなたの身体をもっと流す方法 ⑥噛むことが大事な理由とは?

2021/01/15 3つの体液について知る
logo

ななかの山田です。

いつもななかのブログをご覧戴き、

本当に有難うございます。

 

 

大雪の後、

少し暖かくなりました。

昨日は良いお天気で

気温も高めでした。

 

まだまだ寒い日が

来ないわけでは

ないでしょうが

先日のような

大雪はもう勘弁して

欲しいものです。

 

でもこんな事

言ってたら、

雪国の方達に

笑われますね。。。

 

 

さて。

 

 

41回目の今日は、

【あなたの身体を

もっと流す方法】

⑥噛むことが

大事な理由とは?

と題してお送りします。

 

 

あなたは『噛む』事が

どんな効能があるか

ご存知ですか?

食べ物を美味しく

食べる為に必要な

事ではありますが

もっともっと大事な事が

あるんです。

 

それが次のような効能です。

・消化液の分泌促進

・口腔内の自浄

・覚醒効果やリラックス効果

・大脳の活性化

・ダイエット効果

・小顔効果

こんな感じで良い事が

沢山な『噛む』事ですが、

そう簡単にはいかない

所もあります。

 

それは『噛み合わせ』です。

この噛み合わせに

異常があると、

頑張って噛めば噛むほどに

身体に悪影響が及びます。

 

どういう事でしょうか?

 

ガムを噛んで試してみて

みると良く解ります。

左臀部に荷重をかけて

噛むと、ガムは自然と

右奥歯の方に移動していき、

右臀部に荷重をかけて

噛むと、ガムは自然と

左奥歯の方に移動するでしょう。

 

これで何が解るか‥‥。

 

左右均等に体重をかける、

つまり姿勢を良くして

食事を摂る事が非常に

大事だと言う事です。

 

偏った重心で座る事は、

あなたの気付かないうちに

左右不均等な圧力が

顎関節に掛かっていると

言う事です。

 

それが原因で、

歯周病や咬耗症、

顎関節症となる事も

あるそうです。

 

以前も申しましたが、

身体って全体で1つです。

不自然な片側だけへの刺激が、

時間の経過と共に全身の

色んなところに波及してきます。

 

何故そう言えるか‥‥?

 

それは腰痛の患者さんの

治療をしていて共通する事が

多いのがこの『顎関節』の

様々な症状。

カクカクいうとか

痛くて口が大きく

開かないという

お悩みをかなりの確率で

持っておられます。

 

骨盤の歪みを修正し、

物理的なところで

顎周りの調整を

すると、

その後は良い調子が

続いている事が

多いですね。

 

勿論、その後の姿勢が

悪ければ又元に

戻るでしょうが‥‥。

 

でも一番多い原因は、

肩甲骨や腋窩(脇の下)

首周囲の体液循環が

悪くなっている事が

殆どです。

 

肩甲骨はその動きが

スムーズにいかなくなると

肩こりだけでなく、

腰痛や時には

ぎっくり腰の原因にも

なる事があります。

 

肩甲骨が安定し、

且つ身体にしっかりと

固定されるような

この相反した要求を

満たす事で、

肩こりや首痛、

も腰痛も起きにくく

なります。

 

そもそも肩関節自体が

人間の関節の中で

一番自由度が高い関節なのは、

肩甲骨の可動性・固定性が

成立しているからだと

私自身は考えています。

 

しかしそれも

正常な体液循環が成立

していればこそだとも

思っています。

 

身体という水風船を

いびつに使っている事で、

わざわざ悩みを作って

いるとも言えますね。

 

不自然な片側だけの

刺激をあなたは

普段から入れてませんか?

 

繰り返し言いますが、

『身体は全体で1つ』です。

 

もしこれを見ているあなたが

顎関節症でお困りであれば、

お医者さんに行く前にまず

ご自身の姿勢を確認して

おくべきでしょう。

 

姿勢が原因であれば、

口腔外科に行っても

まず治りませんので。

 

もう一度見直そう!

噛み方のバランスを。。

 

 

今日はこの辺で。

健康な身体は自分で勝ち取るもの。

 

 

 

42回目の明日は、

【あなたの身体を

もっと流す方法】

⑦マッサージよりも

よく効く『つまみあげ』?

と題してお送りします。