下関の整体です【第5章】ADLと環境設定 2.靴を履くための日常生活動作と環境設定 《その2》靴は何処を合わせて履いていますか?
ななかの山田です。
いつもななかのブログをご覧戴き、
本当に有難うございます。
おはようございます。
国連食糧農業機関が
(FAOというそうです)
昨日8日に発表した
3月の食料価格指数は
159.3と過去最高を
記録したそうです。
ロシアによる
ウクライナ侵攻で
穀物・食用油市場が
混乱している事が
背景にあるようです。
中国の『ゼロコロナ』
政策の影響も
世界経済への打撃が
懸念されます。
そろそろ日本も
第一次産業を見直し、
自給自足できるような
国に戻していくべきだと
思います。
もうすべてを輸入に
頼っている時代では
なくなっているのは
確かです。
ここでどういう政策を
日本政府が立てて来るか。。
その手腕が問われます。
さて。
90回目の今日は、
【第5章】
ADLと環境設定
2.靴を履くための
日常生活動作と環境設定
《その2》
靴は何処を合わせて
履いていますか?
と題してお送りします。
靴を履く時に、
靴の中で足部の位置を
どこに合わせるかと
いう事は非常に大切な
ポイントなのですが、
間違えた合わせ方を
している場合も多いのです。
靴を履いている時に
靴擦れを経験する人も
多いことでしょう。
この靴擦れは、
歩行時にアキレス腱部と
靴との隙間が大きく、
靴の中で足部の遊びが
発生する事が原因と
なって生じます。
このアキレス腱部と
靴との隙間は、
つま先側で合わせて
靴を履いた場合に
起きやすくなります。
また、
この隙間があると、
靴擦れだけではなく、
足部と靴の動きにずれが生じ、
運動効率の低下につながる
こともあるのです。
従って、靴を履く際には、
踵部で遊びが生じないように、
踵側で靴を足部に
合わせるようにし、
ひもを結ぶことが
ポイントとなります。
靴を履くという動作は、
単に足部を靴の中に
入れる事ではなく、
その後の機能性を考えて、
足部をどのようにして
靴の中で安定させるか
という視点を持つことが
大切なのです。
今日はこの辺で。
健康な身体は自分で勝ち取るもの。
91回目の明日は、
【第5章】
ADLと環境設定
2.靴を履くための
日常生活動作と環境設定
《その3》
それぞれの履き方における
ポイントと環境調整
と題してお送りします。