下関の整体です【第5章】ADLと環境設定 1.靴の着脱動作 《その2》靴の着脱動作が自立すると生活は大きく変わる!

2022/04/04 足と靴
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ななかの山田です。

いつもななかのブログをご覧戴き、

本当に有難うございます。

 

 

おはようございます。

 

昨日は午前中ちょっと

仕事してから午後の

用事を済ませ、

夕方から戦場ヶ原へ

花見に行ってきました。

 

日中は暖かかったのですが、

夕方はその分寒かったですね。

 

娘は花見より弁当より、

公園の遊具で遊ぶのが

一生懸命(笑)

 

でも、

娘が楽しそうって

良いもんですね

やっぱり(^^♪

 

桜はしっかりと

奇麗でしたあ🌸

 

 

さて。

 

 

85回目の今日は、

【第5章】

ADLと環境設定

1.靴の着脱動作

《その2》

靴の着脱動作が自立すると

生活は大きく変わる!

と題してお送りします。

 

 

在宅生活では、

外に出ない限り

靴を履く必要はありません。

 

しかし、

在宅生活に戻る前に

長期の入院生活を

経験する人も

いるでしょう。

 

入院中、

起き上がり動作、移乗動作、

車いす操作と獲得しても、

靴の着脱動作に介助を

要するために結局は

ベッド上生活が

長くなっている、

という現状があります。

 

靴の着脱さえ自立すれば、

自由に車いすに移乗し、

ちょっと談話室へ、売店へ、

と生活範囲を広げ、

疲れたらベッドで

横になる事が出来ます。

 

結果的に対象者の

生活の質は大きく改善され、

ひいては、精神・身体機能の

向上へとつながるでしょう。

 

従って、靴を履く動作訓練を

始めるための機能が揃えば、

可能な限り早期に、

この訓練を始める事が

望ましいですね。

 

一般的にセラピストには、

対象者の機能がプラトーに

なった頃や退院後の

生活を考える割には、

その時点での院内生活

の質を疎かにしている

傾向があると思います。

 

でもこれは非常に

よくありません。

 

対象者の『今』を

大切にすることも

重要なのです。

 

 

今日はこの辺で。

健康な身体は自分で勝ち取るもの。

 

 

 

86回目の明日は、

【第5章】

ADLと環境設定

1.靴の着脱動作

《その3》

靴を履く姿勢について

と題してお送りします。