下関の整体です【第4章】シーン別の靴の処方 5.足の変形・関節リウマチ 《その3》足関節の変形
ななかの山田です。
いつもななかのブログをご覧戴き、
本当に有難うございます。
おはようございます。
今日から4月です。
新年度が始まります。
今月から又、
気持ちを新たに
頑張って行こうと
思います(^^♪
さて。
82回目の今日は、
【第4章】
シーン別の靴の処方
5.足の変形・関節リウマチ
《その3》
足関節の変形
と題してお送りします。
足関節(距腿関節)では、
著明な関節炎や周囲の
腱鞘滑膜炎のために
腫脹が見られます。
X線画像では、
関節裂隙狭小化や
骨びらんなど
関節リウマチに特徴的な
所見が見られます。
関節軟骨や事の
破壊の状況によって、
内反変形や外反変形を来し、
また、関節が骨性強直に
至る事もあります。
足関節の安定化を図るには、
ブーツのような履物が
良いのですが、
手指などにも障害が
ある事が多い
リウマチ患者さんでは、
着脱が困難なことがあります。
通常の靴では足関節は
自由に運動できる反面、
関節リウマチ患者では
不安定になり、
疼痛などの症状が
怪訝しない事が多いのです。
そこで、
前述したように、
前足部や中・後足部の
変形を考慮しながら、
足関節の安定化を図るために、
足関節の装具を症状に応じて
ゴム製のサポーターから
支柱付きの装具まで適切に
選択して処方します。
さらに、これらの装具を
使用して履けるような
靴を工夫しましょう。
《メモ》
関節リウマチの足関節は
良肢位で骨性強直になると
疼痛もなくなり、
安定化するため、
装具も不要になる。
まさに、関節固定術を
行った後のようになる。
このため、適切な靴や
装具を処方して骨性強直に
至らせることも重要な
治療となる。
今日はこの辺で。
健康な身体は自分で勝ち取るもの。
83回目の明日は、
【第4章】
シーン別の靴の処方
5.足の変形・関節リウマチ
《その4》
足部の手術
と題してお送りします。