下関の整体です【第4章】シーン別の靴の処方 2.子供のための靴について 《その1》足の成長・発達と子供の靴について
ななかの山田です。
いつもななかのブログをご覧戴き、
本当に有難うございます。
おはようございます。
久しぶりの雨ですね。。。
今日の雨は何故か
身体に堪えます。
暫く暖かい日が
続いたからか、
なんだかちょっと
寒く感じます。
春はやっぱり寒暖の差が
激しい季節なので
身体に堪えるのでしょうね。
体調管理を万全にして、
今日も元気に過ごしましょう。
さて。
68回目の今日は、
【第4章】
シーン別の靴の処方
2.子供のための靴について
《その1》
足の成長・発達と
子供の靴について
と題してお送りします。
小児発達の勉強を
少しでも受けたことの
ある方であれば、
わかると思います。
乳幼児期は、
身長・体重などの成長と
歩行や姿勢制御などの
発達・熟成が大きい
極めて重要な時期
だということ。
ヒトはおおよそ
生後12~15ヶ月で
歩き始め、
3歳頃には筋活動様式の
変化によって下肢拮抗筋の
共同収縮が緩和され、
7歳頃には下肢関節角度が
変化して大人の歩行に近似し、
二次成長終了と共に
歩行パラメーターが
安定してきます。
また、乳幼児期には
中枢神経系の調節機構
及び中枢ー抹消間の
調節機構(神経ー筋系の関与)
の発達が著しく、
身体成長と神経系の発達が
動的に関わり合いながら
歩行を学習しています。
足部の成長・発達に
着目すると、
生下時には距骨や
踵骨には既に骨化は
認められるものの、
その他の足根骨は
成長と共に骨化し、
足が形成されていきます。
成長・発達の初期段階では、
乳幼児の足は軟骨部が多く、
筋力も弱いために
骨連結が緩く柔軟性に
富んでいます。
また、
足底アーチの構造も未形成で、
前足部幅が広く扇形という
特徴を持っています。
そして、
4歳頃までには歩行時などに
ショックアブソーバーとして
働く足底アーチが認められ、
日々の遊びを通じて
基本的運動技能の基礎となる
身体操作能力を獲得すると
共に段階的にアーチも
高くなり、幅広い足から
細長い足に変化していきます。
乳幼児期は基本的運動機能
の発達にとって
重要な時期であり、
園庭などでの外遊びは
成長・発達にとって
非常に重要な意味を持ちます。
園庭などでの外遊びでは、
裸足教育も推奨されていますが、
実際には足の保護のために
靴を履いて遊ぶことが
多いようです。
そのため、
外遊びを妨げず
かつ成長・発達を
促進するような
靴選びと靴の履き方の
指導が必要となるのです。
我々理学療法士は、
子供の成長や・発達、
日常生活の習得などの
見通しをもって、
子供に最適と思われる
靴を選んで適合させる
必要があると考えます。
また、
身体機能、運動能力、
行動評価をすることによって、
足と靴の適合性を検証する
ことも必要になってくるでしょう。
《メモ》
乳幼児や幼児初期には
足底の皮下脂肪が厚いため、
一見、足底アーチが
全く存在しないように
見えるが、非荷重時には
骨製アーチは存在し、
荷重時には足底アーチが
減少する。
骨連結が緩く柔軟性が
高いため外反扁平足を
呈する場合があるが、
安易に足底挿板などを
用いてアーチサポート
をすると筋・靭帯の
発達を阻害する可能性がある。
従って、この時期の足底
アーチサポートが必要な
ケースは限定される。
つま先立ちをさせた時に
足部が内反し、
足底アーチが形成され、
医学的所見に問題が
ない場合には、
直ちにアーチサポートを
する必要はなしという事を
覚えていて欲しい。
今日はこの辺で。
健康な身体は自分で勝ち取るもの。
69回目の明日は、
【第4章】
シーン別の靴の処方
2.子供のための靴について
《その2》
一般的な靴の選び方って?
と題してお送りします。