下関の整体です【第4章】シーン別の靴の処方 1.高齢者のための靴とは 《その4》高齢者の足のトラブルと身体機能について

2022/03/16 足と靴
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ななかの山田です。

いつもななかのブログをご覧戴き、

本当に有難うございます。

 

 

おはようございます。

 

家の藤の木が

今年は沢山の蕾を

つけています。

 

去年は咲くには咲きましたが

2~3咲かせただけでした。

 

今年は今現在わかるだけでも

30は下らないでしょう。

 

今から本当に楽しみです

(^^♪

 

 

さて。

 

 

66回目の今日は、

【第4章】

シーン別の靴の処方

1.高齢者のための靴とは

《その4》

高齢者の足のトラブルと

身体機能について

と題してお送りします。

 

 

高齢者の足部の

形態的特徴は、

扁平足や開帳足、

外反母趾や内反小趾、

巻き爪、陥入爪といった

変形が多く認められる

事です。

 

足のアーチを

保持するためには、

少なからず歩く事が

非常に大事なのです。

 

高齢になって歩く距離や

時間が少なくなってくると、

アーチが保持できなくなり、

扁平足や開帳足を

呈することになります。

 

従って、

靴の選択云々の前に、

若い頃からよく歩く

習慣を身に付けて

おくことは大切な事です。

 

このような扁平足や開帳足、

外反母趾といった

変形があることも、

高齢者が幅の広い

柔らかいアッパーを

選ぶ理由なのだと

考えられます。

 

しかしながら、

このような靴は、

靴の機能を十分に

備えていない事が多く、

変形や足部トラブルを

助長する危険性を

はらんでいると言えます。

 

高齢者の6割が、

外反母趾、胼胝、白癬、

角質の肥厚などの

トラブルを有して

いると言われます。

 

何度も繰り返しますが、

足は全身の中で唯一、

地面や床に接している

部位なのです。

 

転倒しないためには、

この足底からの情報が、

適切に入力されることが

重要なのです。

 

変形や痛みなどの

足トラブルがあると、

足底からの情報が

適切に入力されず、

ぞれによって

反応が遅延したり、

持っている運動機能の

発揮が妨げられたりします。

 

10m歩行時間や

バランス機能、

足趾間力といった

身体機能が、

転倒の発生率と

有意な相関を示すことも

報告されています。

 

高齢者の転倒に対して、

下肢の筋力トレーニングや、

バランス機能の向上を図るための

トレーニングが有効であるという

報告もあります。

 

しかしながら、

これらの機能が、

適切なフットケアに

よって向上するという事は

あまり知られていないのでは

ないでしょうか。

 

不適切な靴の選択、

あるいは履き方が、

足トラブルを引き起こす

原因となるという事は、

不適切な靴は転倒を

助長させている

とも言えるでしょう。

 

適切な靴を履くことは、

足の変形を改善させるには

至らないかもしれませんが、

胼胝や角質肥厚を改善する

事は可能でしょう。

 

そういった観点からも、

我々理学療法士には

足をしっかりと観察して

戴きたいと思います。

 

だって

プロなんですもの!

 

 

今日はこの辺で。

健康な身体は自分で勝ち取るもの。

 

 

67回目の明日は、

【第4章】

シーン別の靴の処方

1.高齢者のための靴とは

《その5》

介護現場での靴について

と題してお送りします。