下関の整体です 特別編【症例報告】あなたももしかしたら‥

2020/08/10 サロン情報ブログ
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ななかの山田です。

いつもななかのブログをご覧戴き、

本当に有難うございます。

 

 

今日は症例報告です。

 

昨日、ひと月一回メンテナンスを

受けに来られる患者さんが

みえられました。

デスクワークが多いためか、

腰痛と肩こりがお悩みです。

【評価】

体幹前屈:股関節屈曲不十分。

     骨盤が前傾していかない。

体幹伸展:胸椎伸展出ていない。

     頸部伸展と腰部伸展で、

     体幹伸展を行う様子あり。

頸部伸展:首の後ろ側が詰まる。

     肩甲骨を寄せて

     胸椎伸展出すと楽になる。

体幹回旋:左右共に45~50度で

     かなりタイト。

 

うちに来院したての時に

較べればかなり症状は

出にくくなってはいます。

しかし、座り仕事の方って

同一姿勢を取らざるを得ない

場合が多くあります。

こういう方が一番

ダメージを受けやすいのが

スパイラルラインである

【前鋸筋】と【菱形筋】です。

つまりは肩甲骨が非常に

動きにくくなります。

 

で、座りっぱなしで

ラテラルラインが弱化し

硬くなります。

ここでぎっくり腰の

トリガーを形成します。

 

そこに度重なる同一姿勢で

バックラインが固まり、

スパイラルライン、

ラテラルライン、

バックラインがロックされます。

もうこうなると

身動きとれません。

昨日の方がまさに

そんな感じでした。

 

 

おまけに

左側のスパイラルラインと

ラテラルラインの滑走性が

落ちていて胸郭がガチガチ。

呼吸も上手く出来ない‥

そんな状態です。

最近疲れが取れないとも

仰られてました。

 

 

バックラインのロックが

掛かっている方で多いのが

下腿三頭筋がめっちゃ硬い人。

この方に質問しました。

「脚が攣ったりしませんか?」

って。。

「右が良く攣ります!」

‥やっぱり。

で下腿を弛めて足関節の

収縮をしたら、

SLR(膝伸ばしたままで

脚を上に挙げるテスト)が

60度以下だったのが

一気に75度以上!

これでバックラインの

ロックが大方取れました。

 

【再評価】

体幹前屈:股関節屈曲から開始。

     骨盤前傾が見られる。

体幹伸展:胸椎伸展出ており。

     頸部伸展と腰部伸展が、

     共同して体幹伸展行う。

頸部伸展:首の後ろ側が詰まりなし。

     胸郭のフレキシビリティが

     出てきて頸椎・胸椎で伸展

体幹回旋:左右共に90度以上の

     回旋が可能になり、

     スパイラルラインの

     出力が活きてくる。

 

 

ざっとこんな感じです。

細かい所はありますが、

大きくは

スパイラルライン

ラテラルライン

バックライン

この3つをどう動かしてやるか‥

ここがポイントとなった

症例でした。

 

 

ではご報告終わります。

もしかしたら私も‥!?

って思った方は

遠慮なくご相談下さい。

 

健康な身体は自分で勝ち取るもの。