下関の整体です【第20章】食わず嫌いのあなたに耐性と身体依存 【総論】
ななかの山田です。
いつもななかのブログをご覧戴き、
本当に有難うございます。
おはようございます。
今日はクリスマスイヴです。
昨日は晩ご飯の後、
ロールケーキを切って
チョコクリームを塗り、
ブッシュドノエルの形を
完成させました。
今日最後に
デコレーションを
完成させれば出来上がりです。
初めてのわりには
なかなかの出来だと
思います。
こうして自分で
ケーキを作ってると
パティシエや
パティシエールの
方々の凄さが身に染みます。
本当にすごいと思います。
(パチパチ👏👏👏)
さて。
217回目の今日は、
【第20章】
食わず嫌いのあなたに
耐性と身体依存
【総論】
と題してお送りします。
現在、薬として承認されている
オピオイドは、
モルヒネ、
フェンタニル、
オキシコドン、
リン酸コデイン、
ペンタゾシン、
ブプレノルフィン、
トラマドール、
メサドン、
タペンタドール
などがあります。
モルヒネ、
フェンタニル、
オキシコドン、
メサドン、
タペンタドール、
リン酸コデイン(錠剤)は、
麻薬処方箋を書かなければ
なりません。
よく薬局に、
麻薬取り扱いの許可証が
掛けてありますが、
それはこういった
オピオイドを扱うからです。
しかし、
トラマドールと
散剤のリン酸コデインは
麻薬処方箋が必要では
ないそうです。
ややこしいですね。。。
また、
慢性疼痛に使用する
フェンタニル貼付剤、
メサドン、
ブプレノルフィン貼付剤は、
販売製造業者の提供する講習
(e-ラーニング)を受けた
お医者さんでないと
処方できないそうです。
オピオイドの一部が法律で
麻薬に指定され、
『医療用麻薬』と
呼ばれていて、
患者さんにも正確に
『医療用』と付けて
説明するように
なっているそうです。
ガン疼痛の治療では、
オピオイドの使用は
広まりつつあるようです。
これは、
新聞やテレビなどの
マスコミ報道や、
がん対策基本法の制定による
緩和医療の推進活動、
がん診療に携わる
医療従事者への研修会
などによる、
一般市民・医療従事者への
啓発活動の賜物なんだとか。
一方、
ガン性疼痛以外の慢性疼痛
(3ヶ月以上続いている痛み)
に対してのオピオイド使用は、
これから増えていくと
予想されるようです。
フェンタニル貼付剤
(デュロテップ®2010年、
フェントス®2014年)
の保険適応が
がんの痛みに加えて
慢性疼痛にも拡大
したからだそうです。
2011年には、
トラマドールと
アセトアミノフェンの合剤
(トラムセット®)が上市され、
2012年には
ブプレノルフィン貼付剤
(ノルスパン®テープ)が
慢性疼痛にも使用できる
ようになったそうです。
(ノルスパン®テープ、
よく聞きますね。
患者さんがよく貼ってます。)
海外では、
タペンタドール
(μ受容体刺激と
セロトニン・
ノルアドレナリン
再取り込み阻害作用を
併せ持つ)が
慢性疼痛に使用されていますが、
日本(タペンタ®)での
効能・効果はがん性疼で
麻薬処方箋を
書かなければ
いけないようです。
今日はこの辺で。
健康な身体は自分で勝ち取るもの。
218回目の明日は、
【第20章】
食わず嫌いのあなたに
耐性と身体依存
【1項】
オピオイドの
傾向と対策
《その1》
モルヒネに対するイメージ
と題してお送りします。