下関の整体です【第11章】ナトリウムチャネルをブロックせよ 【1項】局所麻酔薬の作用について 《その1》神経を麻痺させるとはどういうことか?

2021/09/18 痛みの考え方
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ななかの山田です。

いつもななかのブログをご覧戴き、

本当に有難うございます。

 

 

どうなるかと思うほど、

強い勢力の台風14号

でしたが、

なんとか大事に至らず

過ぎていきました。

 

午後から風雨が凄くて、

娘のお迎え、お店と自宅の

行き来でびしょびしょに

なってしまいました。

 

まあでも、

それだけで特に甚大な

被害は出なかったので

良しとしましょう。

 

今頃は紀伊半島から

東海にかけて再上陸

しているようですが、

大きな被害が出ないよう

願っています。

 

 

さて。

 

 

120回目の今日は、

【第11章】

ナトリウムチャネルを

ブロックせよ

【1項】

局所麻酔薬の作用について

《その1》

神経を麻痺させるとは

どういうことか?

と題してお送りします。

 

 

神経は、遠心性には

運動を司り、

求心性には、

触覚、温痛覚、圧覚、位置覚、

視覚、聴覚、嗅覚、味覚などを

司っています。

 

『動かせ』という指令や

『痛い』という感覚は、

神経を伝導して伝えられますが、

この伝導は神経線維内への

Na+の流入によって

もたらされているのです。

 

Na⁺チャネルブロッカー

(局所麻酔薬)は、

電位依存性Na⁺チャネルを

塞ぎ、Na⁺流入を抑制し、

神経伝導を遮断します。

 

運動を担当する神経線維

(Aα繊維)のNa⁺チャネルが

遮断されれば運動麻痺が起こり、

触覚を担当する神経線維

(Aβ繊維)の

Na⁺チャネルが遮断されれば

触覚が麻痺するのです。

 

局所麻酔薬が神経線維の

Na⁺チャネルに到達すれば、

その神経線維の担当機能に

関わらずNa⁺チャネルが

遮断され、その機能が

麻痺するのです。

 

神経が機能している時は必ず、

その機能の種類に関わらず、

Na⁺がNa⁺チャネルを通じて

神経線維内に流入しています。

 

『痛い』と

感じているならば必ず、

神経線維内への

流入があるわけです。

 

そこで、痛みを伝える

Aδ・C繊維のNa⁺チャネルを

通過するNa⁺流入を抑えれば、

痛みは止まるわけですね。

 

局所麻酔薬は、

直接的にNa⁺の流入を

抑制する薬なのです。

 

 

今日はこの辺で。

健康な身体は自分で勝ち取るもの。

 

 

121回目の明日は、

【第11章】

ナトリウムチャネルを

ブロックせよ

【1項】

局所麻酔薬の作用について

《その2》

局所麻酔薬は

電位依存性Naチャネルを

ブロックする

と題してお送りします。