下関の整体です【第11章】ナトリウムチャネルをブロックせよ 【1項】局所麻酔薬の作用について

2021/09/17 痛みの考え方
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ななかの山田です。

いつもななかのブログをご覧戴き、

本当に有難うございます。

 

 

台風14号、

本格的に迫ってきました。

 

今日の午後からにも

西日本に上陸しそうです。

 

今年は台風の上陸が

非常に多い年ですね。

 

考えてみれば、

今年の1月から大荒れの

天気が多い気がします。

 

1月には、

下関市でも大雪に

見舞われました。

 

昼間にあれだけの雪が

降ったことは記憶に

ありません。

 

近所の方々は

『30年ぶりに

こんな大雪にあった』

と仰られていました。

 

段々と地球の気候が

変化しているのは

確かなようです。

 

我々を脅かすのは

異常気象なのか

それとも

新型コロナの様な

ウィルスなのか‥‥。

 

時間の問題ですね。

 

 

さて。

 

 

119回目の今日は、

【第11章】

ナトリウムチャネルを

ブロックせよ

【1項】

局所麻酔薬の作用について

と題してお送りします。

 

 

Ca2+チャネルブロッカー

(Ca2+拮抗薬)は、

高血圧や狭心症の

治療薬です。

業界ではよく知られています。

 

2010年から神経障害性疼痛

にも使用されるように

なったそうです。

 

Naチャンネルブロッカーは

局所麻酔や抗てんかん薬

なんだそうです。

 

キシロカインは

全ての科のお医者さんや

看護師さんが知っている

ようですし、

カルバマゼピン

(テレグトール:

三叉神経痛の薬)や

フェニトイン

(アレビアチン)も

お馴染みなんだそうです。

(私は、痛みの勉強を

始めた時、なんだそれ?

って感じでしたが‥‥)

 

この章では、

局所麻酔の性質について

綴っていきます。

 

外科系では怪我の

傷口の縫合、

内科系では処置・検査の

時の痛み止めとして

使用するんだとか。

 

歯の治療の時に

局所麻酔を受けたことが

ありますか?

あの麻酔が局所麻酔です。

 

慢性痛では押さえて

痛いところに局所麻酔薬を

用いてトリガーポイント注射

を繰り返すと

効果持続時間が

だんだんと伸びてくるそうです。

 

痛くない時期を作る事で、

痛みを忘れるようになる‥‥

そんな治療なんですね。

 

『痛みは記憶される』なら

『痛みを忘れる』ことを

すれば痛みを忘れるように

なるという単純な考え方です。

 

神経障害性疼痛の

発生機序が明らかに

なるにつれて、

『局所麻酔薬を注射し、

痛みを抑える治療は

対症療法で、一時的である』

というコンセプトが今、

見直されつつあるそうです。

 

痛みを『記憶=メモリー』

と捉える考え方が

広まってきたから

なんだそうです。

 

もし、

痛みが『記憶』ならば、

『忘れさせる』事が

治療となりうる。

そんな考え方です。

 

普通、物事、

例えば嫌な人の事を

『忘れる』には、

冷却期間を置く、

思い出さないようにすれば、

記憶はやがてセピア色になり、

忘却の彼方に去る。。。

 

痛みの治療における

冷却期間とは、

痛みを感じさせない

ーーつまり鎮痛ーー

の期間にあたります。

 

では、痛みの記憶は

何処にあるのでしょうか?

 

痛みの記憶の場は、

『脳ではなく脊髄レベル』

と言えるでしょう。

これはさらに先の

お話で綴っていきます。

 

痛みの持続

(常に反復している状態)

そのものが、

脊髄での痛みの記憶を

強化します。

 

強化させないためには、

反復させない事、

休ませる事。

 

痛みの持続は痛みを脊髄に

覚え込ませることなので、

痛くない時間を少しでも

長くして、忘れさせ、

痛みの記憶が

色褪せていくのを待つ

イメージが重要となります。

 

一時的にでも、

繰り返して痛みを断つと、

痛みが和らぐ時間が

増えてきます。

 

痛みの一時的な神経遮断が

痛みの長期的な軽減に

繋がるというわけです。

 

 

今日はこの辺で。

健康な身体は自分で勝ち取るもの。

 

 

120回目の明日は、

【第11章】

ナトリウムチャネルを

ブロックせよ

【1項】

局所麻酔薬の作用について

《その1》

神経を麻痺させるとは

どういうことか?

と題してお送りします。